今日は早速
前回に引き続き
経営業務管理者について説明します。
昨日は
経営業務管理者、略して「経管」の
経験年数などについて触れました。
では、
その経験ってどんなことを経験していればよいのか
そのあたりのことをまずは説明します。
■経管の仕事内容の経験として求められているもの
【一般的なもの】
①建設業法を理解して建設業の経営にあたってきたこと
②許可要件について知っている
→Q,許可要件とは?
A,経管、専任技術者、財産的基礎、欠格要件などのことです。
詳しくは次回以降に一つずつ説明いたします。
③建設業の種類について知っている
→Q,種類とは?
A,許可業種とその仕事内容のことです。
許可業種はたとえば、内装仕上工事業など。
④経営事項審査に関して知っている
⑤罰則その他について知っている
などなど一例をあげてみました。
【具体的なもの】
①工事請負契約の締結
②工事の施工に必要な資金の調達
③請負契約に関する資材の購入
④技術者などの配置
⑤下請負人の選定、契約の締結
⑥請負工事の施工管理
⑦請負代金の回収
などなど。
最初に一般的なものを挙げました。
次に具体的な仕事を総合的に管理、執行した経験がある場合に
経管として認められることになります。
次回も経管に関連するその他の知識を説明します。
最後までお読みいただきありがとうございます。
行政書士山中英資

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